2026年8月4日 ・ 読了目安 5 分
zaicoからCSVで在庫データを引っ越す手順(5分)
zaicoで管理していた在庫データは、CSVファイルを介してそのままタナオロに引っ越せます。 大まかな流れは「zaicoからCSVを書き出す」→「タナオロにアップロードする」の2段階だけで、操作自体は5分程度です。 ここでは実際の画面操作の順番に沿って説明します。
注意: 2026年6月1日以降、zaico無料プランのアカウントはデータの閲覧・操作ができません。無料プランのままCSVエクスポートを試みてもデータ画面自体が開けない可能性があります。 その場合は、エクスポート作業だけのために最短期間の有料プラン(スタータープラン)へ一時的に切り替える必要が出てくる点は事前に把握しておいてください。
Step 1: zaicoから在庫データをCSVでエクスポートする
- 1zaicoにログインし、画面上部の「ツール」メニューから「在庫エクスポート」を選択します。
- 2エクスポート画面で「CSVをダウンロード」を押します(Excel形式も選べますが、タナオロへの取込にはCSVを使います)。
- 3件数が多い場合はダウンロードの生成に時間がかかることがあります。完了したファイルは「ツール」→「データ処理状況一覧」から取得できます。
書き出されるCSVには、物品名・カテゴリ・保管場所・状態・数量・単位・QRコード/バーコードの値など、zaico側の登録項目がそのまま含まれます。ファイルの中身を編集する必要はありません。
Step 2: タナオロのアカウントを用意する
まだアカウントがなければ無料登録から数十秒で作成できます。クレジットカードの登録は不要です。ログイン後、上部ナビゲーションの「取込」を開きます。
Step 3: CSVファイルをアップロードする
- 1「取込」ページで文字コードを選びます。zaicoからダウンロードしたCSVは通常UTF-8です。Excelで一度開いて上書き保存した場合はShift_JISになっていることがあるので、その場合はShift_JISを選んでください。
- 2「CSVファイルを選択」ボタンからStep 1でダウンロードしたファイルを選びます。
Step 4: 自動マッピングを確認する
アップロードすると、zaico形式のCSVであることが自動的に検出され、列の対応(マッピング)が自動で入力されます。対応関係は次のとおりです。
- 物品名 → 品名
- QRコード・バーコードの値 → コード
- 数量 → 数量
- 単位 → 単位
- カテゴリ → カスタム1
- 保管場所 → カスタム2
- 状態 → カスタム3
正直にお伝えすると、zaico側の「単位換算」「まとめ単位」「換算値」「データ作成日」「データ更新日」といった列は、タナオロに対応する概念がないため自動では引き継がれません。 また、zaicoでアカウントごとに項目名が異なる「追加項目」(自由入力の独自カスタム列)も自動マッピングの対象外です。これらが必要な場合は、マッピング画面のプルダウンから手動で「カスタム」欄に割り当ててください。
Step 5: プレビューを確認して一括登録する
- 1画面下部のプレビューで、実際に登録される内容を確認します。品名が空の行は自動的にスキップされ、件数として表示されます。
- 2フリープラン(200件まで)を使っている場合は、残りの登録可能件数が画面上に表示されます。zaicoの旧無料プランと同じ200件なので、旧無料プランで収まっていたデータはそのまま全部移せます。それを超える場合は、超過分が登録できない旨のメッセージが出ます。
- 3「◯件を一括登録」ボタンを押すと登録が始まります。件数が多いときは自動的に分割して送信されるため、そのまま待つだけで完了します。
登録が完了すると件数が表示され、そのまま在庫一覧に移動できます。ここまでの操作は、CSVのダウンロード待ち時間を除けば数分で終わります。
うまく取り込めないときは
- 文字化けする場合は、Step 3で文字コードをUTF-8とShift_JISで切り替えて試してください。
- 「品名に対応する列を選択してください」と出る場合は、マッピング画面で「品名」欄にzaicoの「物品名」列が選ばれているか確認してください。
- 1行目がヘッダー行(項目名の行)になっているCSVである必要があります。Excelで編集した際に行がずれていないか確認してください。
移行先の選択肢そのものを比較検討したい方は「zaico無料プランが終了 — 個人・小規模事業者の移行先まとめ」もあわせてご覧ください。